2006年に、この集落の
Kuti Fai
と言う遺跡を訪ねた時、この集落は、Ban Muang Fai、Ban Prasat Thong、
Ban Khu Muangの3つの町から成っていると聞いた事があります。
そして、その集落は、立派な2重の環濠で囲われていました。
2006年の訪問以降に、Buriramの遺跡の本を読み、この集落には、①Prasat Bueng、②Prasat Thong、
③Prasat Klang Ban、④Kuti Faiの4つの遺跡がある事がわかりました。
そして、まだ訪問してないKuti Fai以外の遺跡を、どうしても訪問したいと思い、この集落を再訪しました。
この遺跡へは、Buriram県のLam Plaimatから2166号線を
南西に下って行き、途中から南に折れ、まっすぐ進みます。
そして、環濠集落に入り、環濠を渡って直ぐ西へ折れると
南側にあります。
遺跡を南から見たところ。
地面を見ると、遺跡に使用されていた石が転がっています。
遺跡の小山の上には、小さな社があります。
Kuti Faiや、Prasat Buengと同じです。
社の前に置かれていた石です。
遺跡の小山の斜面の石です。
この環濠集落には、Prasat Thongと言う遺跡があると、Briramの遺跡の本に載っていました。
しかし、この集落の中の誰に聞いても、Prasat Thongは、町の名前で、そう言う名前の遺跡は無いとの事。
このタイ人の無いと言う言葉は、本当に信用できるのか?単に知らないだけなのか???
参考までに、この集落には、Wat Muang Faiと言うお寺があり、そのお寺の中には、
埃だらけの博物館(と言うには、小さすぎるかも?)があります。
2006年の訪問時は、お寺の塀がなく、道に面した博物館で、隣のお店のおばさんが鍵を開けてくれたように
記憶しています。
しかし、今は、お寺の塀が、この博物館を囲うようにできており、
知らなければ、博物館がある事には気がつかないだろう。
今回は、お寺のお坊さんに鍵を探して来てもらい、開けてもらいました。
その博物館は、
ココ。